- インフラエンジニアの仕事はキツイのか知りたい人
- IT業界未経験だけどインフラエンジニアに興味がある人
- インフラエンジニアになる方法を知りたい人
あなたは、現在の同僚に「インフラエンジニアはやめとけ!」と言われたりしていませんか?
インフラエンジニアは、未経験のでもIT業界に入りやすく、需要のある職種です。
例えば、「文系出身でパソコンも苦手」という状態からIT業界に入ることもできます。
なので挑戦してみようという方も多いのですが、、、
同僚に「インフラエンジニアはやめとけ!」なんて言われてしまうと、「ブラックなのでは…?」と不安になってしまいますよね。
どんな職種でも、良い面と悪い面があるものですが、「やめとけ!」と言われる理由の真相に迫ってみたいと思います。
また、
- インフラエンジニアになるデメリットとは?
- 逆にメリットは?
- 将来性はある?仕事はなくならない?
なんて疑問にもお答えしていきます。
実は私も3回転職しているのですが、そのとき相談相手にネガティブな発言をされて心配になったものです。
でも、私の経験から言うと、最終的には自分で業界や会社の情報を集めることが大切でした。
周りの人は、良く知らなくてもイメージだけで悪いことを言うものですからね。
できれば、業界に詳しい人に話を聞いてみるといいですよ。
もしも身近に詳しい人がいないのであれば、Net Vision Academyなどのサービスを利用して、IT系エンジニアのプロに相談するという手もあります。
Net Vision Academyでは無料でインフラエンジニアになるためスキルを学べて、就職・転職をサポートもしてもらえるので、説明を聞いてみるといいかもしれません。
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Contents
「インフラエンジニアやめとけ」の原因は、給料が低くて仕事がきついブラック企業のせい
インフラエンジニアに限った話ではありませんが、一般的にITエンジニア業界は、長時間労働のイメージが強いですよね。
実際に、月に残業200時間を超えるという人もいます。
しかも36協定の制限があるため、80時間しか残業申請できず、残りはサービス残業になってしまったり。
酷い場合はほとんど残業代が支払われないという話もあります。
これだけ長時間働いていても、給料が低いままで、30歳を超えても年収300万円台という現実に直面している人もいるんです。
これだけ聞くと「インフラエンジニアはやめておこう…」と思ってしまいますよね。
ただ、上の例は、一部のブラック企業のケースです。
実際に全ての会社がブラックという訳じゃないので安心してください。
最近ではブラック企業も徐々に減っているとはいえ、そのような一部の企業があったことから「きつくて激務なのに給料低い」というイメージが広がったようですね。
また、IT業界ではどこの商流で働くかも大切なポイントです。
というのも、業界全体として、プロジェクトが「多重下請け構造」になっていることがよくあります。
それでいて、クライアントの要望に振り回されて長時間労働になってしまうケースもあります。
でも、ブラック以外の職場では、きちんと適正な給料が支払われているものです。
ちなみにインフラエンジニア平均年収は約600万円程度と言われています。
年齢別でみると、30代前半(30~34歳)では、400~450万円程度といったところです。
これを高いと思うか低いと思うかは、個人の価値観によりますが、一般的なサラリーマンの給料を考えると決して低くないと思います。
また、残業が平均で1日2時間以下という職場も多いようです。
もちろん一時的に仕事が忙しくなって長時間労働になることはありまが、それはどんな職種でも同じですよね。
このように「インフラエンジニアそのものがヤバい!」というわけではなく、どこの会社(商流)で働くかが大切ですね。
間違ってヤバイ職場に行かないためにも、事前によくリサーチしておきましょう。
インフラエンジニアでキツイのはこの2点!土日休日や深夜残業は避けられない!?
「そうはいってもやっぱりインフラエンジニアの仕事はきついんじゃないの?」と疑う気持ちもも分かります。
もちろん、インフラエンジニアにもデメリットはあります。
自分に合っているかどうかを見極めるためにも、具体的にキツイと言われる2点を挙げてみます。
①:深夜作業や休日出勤がきつい
担当にもよりますが、休日出勤や深夜の作業を強いられることがあります。
というのも、インフラエンジニアは、24時間稼働し続けるシステムを監視する必要があるからです。
システムは正常運転が求められるので、それに対応するために、休日や深夜に作業をしなければならないこともあるんですね。
また、サーバーに新しいソフトをインストールして再起動する場合など、年に何回かメンテナンスでシステムを止める必要が生じることもあります。
そのような場合、とくに公共系システム(交通機関など)や、金融システムを止める場合は、基本的に利用者が少ない深夜時間帯の作業が必要になってきます。
すると、どうしても勤務時間が不規則になっちゃうんですよね。
なので、平日の昼間しか仕事をしたくないという人は、きついと感じるかもしれませんね。
②:緊急を要する障害対応がきつい
インフラエンジニアの場合には、通常であればプログラマーのようなデスマーチもないので、比較的余裕を持って業務にあたれます。
ですが、ひとたび障害が発生すると事態は一変。。。
先述のように、インフラ側のシステムは常に稼働し続けることが求められるものです。
これが止まってしまうと、そのシステムを導入している会社の業務全般がストップしてしまいかねません。
なので、もしもネットワークやサーバーに障害が発生したなら、何をおいても最優先に復旧させることが求められます。
休日でも深夜でも、現場に赴いて迅速にシステムを復旧させなければならないこともあります。
このようにインフラエンジニアの仕事は、一時的にスケジュールが非常にタイトになる事もあります。
また、限られた時間の中で、上手く処理しなければならないというプレッシャーもありますし、円滑なオペレーションのためにはコミュニケーションも必要になってきます。
そのため精神的にきついと感じる人もいると思います。
仕事がなくなることはないし、収入も安定している
インフラエンジニアは、ときには休日や深夜に勤務しなければならないというデメリットがあるものの、それ以上にメリットがある職種でもあります。
インフラエンジニアは仕事がなくならない
「AIが人間の仕事を奪う」などと不安を煽りたてるメディアが多い中、「仕事が無くならず収入が安定する」というのはキャリアパスを考える上でかなり重要ですよね。
最近では、IoT、5Gなどの登場で、ますますネットワークが当たり前のIT社会になりつつあります。
インフラエンジニアは、そのような現代IT社会の基盤を支える職種ですので、今後も仕事がなくなることはないでしょう。
むしろ、ますます需要が高まり、30年後は今よりももっと人手不足になると予想されています。
30年後と言えば、終身雇用が崩壊し、年金制度もどうなっているか分かったもんじゃありません。
そんな中で、ずっと仕事があるというのは大きなポイントですよね。
働き続けることができれば、家族を養ったり、子供を大学まで出してあげることもできますからね。
スキルを身に付ければ安定
インフラエンジニアの仕事は、専門性の高い知識が必要になりますし、リスクを予想するための経験も必要になります。
そのため、経験を積んでスキルを身に付ければ、食いっぱぐれることもなく、収入が安定しやすい点もメリットです。
例えば、開発SEの場合、業務によっては、1つのプログラミング言語や開発環境に偏ってしまいがちです。
その場合、別の環境に行くと、これまでの経験がほとんど通用しない…なんてことも考えられます。
ですが、インフラの場合は、他の会社でも同様の技術を使っていることも多いので、潰しがききます。
つまり、即戦力として転職でも有利に立てることが多いです。
転職であっさり年収アップも
そもそもIT・Web業界は一般的に転職が激しい業界です。
転職する理由は「仕事がきつい」「自分には合わなかった」なども考えられますが、「今の職場よりも環境が良い」「給料があがる」といった理由で転職する人が多いです。
実際に優秀な人ほど、スカウトなどで待遇の良い会社に移っていくことが多いですね。
そのようなIT業界の中でも、現在インフラエンジニアは人手不足ですし、今後さらに需要が見込まれます。
つまり、当面は売り手市場が続くと考えられるわけです。
そのため、一度確かなスキルを身に付ければ、転職も難しくありませんし、それに伴い年収アップを目指せるでしょう。
実際にサーバーやデータベース、オープンソースの知識がある人はどこに行っても重宝されるものです。
着実にキャリアアップして年収1000万円以上という人もいたりしますよ。
また、30代で転職して年収が100万円以上アップしたケースもあります。
仮に、35歳で年収が100万円アップしたと考えてみて下さい。
そうすれば、1Kの部屋から2LDKに引っ越したり、都内の新築マンションを購入したり、かなり余裕のある生活を送れますよね。
それにインフラエンジニアの場合は、忙しい期間がある反面、余裕のある期間もあります。
そんなときは、趣味にお金と時間を使うこともできますよね。
私の知り合いのインフラエンジニアなんかは、先日、新車を購入して、家族とドライブで温泉に行ったと話していましたよ。うらやましい。。。
◆参考◆きつい会社を回避して優良企業に正社員で就職したい方はこちら
インフラエンジニアになるなら職場のリサーチはしっかりと
きつい面があるものの、それ以上にチャンスもあるインフラエンジニアという職業。
ですが、インフラエンジニアになる際に注意してほしい点があります。
繰り返しになりますが、どこの会社(商流)で働くかが大切です。
多重下請け構造が一般的な業界ですので、職場によっては、やはり長時間労働で低賃金という事態に陥ってしまう可能性は否定できません。
それを回避するためには、事前のリサーチが欠かせませんね。
例えば、気になる会社を見つけたら、掲示板や就職・転職サイトの口コミもチェックしましょう。
もちろんネットの口コミを全面的に信用することはできませんが、参考にはなります。
場合によってはフェイスブックなどでOBを見つけて、話を聞いてみるのも良いでしょう。
また、転職や就職の専門家にアドバイスをもらうのもアリです。
就職サポートにキャリア相談しよう
インフラエンジニアのことをもっと知りたいなら、IT・Web業界の転職のプロである就職サポートに一度話を聞いてみましょう。
インフラエンジニアになるために必要なスキルや、業界の裏事情なども教えてもらえます。
場合によっては、もっと自分に合った職種などのアドバイスももらえるかもしれません。
また、サービスに申し込めば、優良な会社とマッチングもしてもらえますし、もっと踏み込んでその会社の内情を教えてもらえることもあります。
「年収○○万円以上(本当は残業がメチャクチャ多い)」
「若い仲間が頑張っています(本当は離職率が高すぎて常に人が入れ替わっている)」
というような求人募集に乗せられて、就職してから後悔することは避けたいですからね。
例えば、ネットビジョンアカデミーでは、未経験からインフラエンジニアになるためのスキルを教えてもらいながら、就職支援を受けることができます(しかも無料で)。
飲食店のアルバイトでパソコン知識が少ない未経験でも、始めることができます。
30代後半や40代になったときに、年収300万円台で長時間労働だったら正直苦しいですよね。
なので、将来に備えて、安定して稼げるスキルを身に着けておいた方が良いですよ。
そういう意味では、インフラエンジニアは、転職の敷居が低いのに手に職も付けられるので、これからIT業界に入ってみたい方にはうってつけです。
今のうちに、しっかりスキルを身に着けておけば、将来的に稼ぎ続けることができるので、家族や両親も安心してくれます。
趣味にお金を使ったり、子供がいれば大学まで行かせてあげたいですよね。
せっかくインフラエンジニアに興味を持ったなら、将来の選択肢として、じっくり検討してみましょう。
あなたが今すぐインフラエンジニアを目指すための行動を起こすのであれば、無料でキャリア相談を受けてみてはいかがでしょうか。
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もちろん決めるのは自分なので、一度キャリア相談したからといって、必ずしもアドバイスに従う必要はありません。ですが、業界の特徴を良く理解して、自分との相性を確かめるためにも、一度話を聞いてみるのは貴重な経験になると思いますよ。