- サービスエンジニアはどこがキツイのか知りたい人
- サービスエンジニアのメリット・デメリットを知りたい人
- サービスエンジニアをやっていてキツイと感じている人
あなたが「機械いじりが好き」「電子機器が好き」というのであれば、サービスエンジニアは天職かもしれません。
でも一方で、
「サービスエンジニアはきつい!」
「サービスエンジニアは激務だ!」
という理由で辞めた人の噂を聞いたことはありませんか?
あまりネガティブな話を聞くと、不安になってしまうものですよね。
そこで、
- サービスエンジニアはどんな点がツライのか?
- 逆に、サービスエンジニアのメリット(楽しいこと、楽な点)は?
- サービスエンジニアに向いている人、向いていない人
などを掘り下げて、まとめてみました。
どうしても自分に合う仕事、合わない仕事というのはあるものです。
なので、自分に合っているか、という点をよく考えてみて下さいね。
私も何度か転職していますが、やはり「自分の性格にあった仕事に就くのが一番」と思いますよ。
私の場合は、お客さんとの人間関係(クレーム対応など)が苦手で・・・、客先から電話が掛かってくるのに怯えて仕事をしていたこともありました(笑)。
でも、今では転職して、残業は多いものの、平和に仕事ができているので本当に良かったな、と思っていたりします。
今現在、あなたが日々きついと感じているのであれば、一度転職を検討してみるのもアリだと思います。
もし転職を考えるのならリクルートエージェントなどに相談すると、業界の現況を踏まえた判断材料やアドバイスをもらうことができますよ。
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Contents
サービスエンジニアはきつい!?長時間労働のうえ、クライアントに怒られることも…
インターネットなどで調べると「サービスエンジニアはきつい」っていう愚痴を聞いたりしますよね。
実際、サービスエンジニアの仕事はクレーム処理みたいな面もあります。
単なる点検や定期メンテナンスだったら問題ありませんが、機器の不具合・トラブルでお客さんのところに行く場合、お客さんは基本的に不機嫌だったりします。
お客さんの業務が止まってしまうような機器の場合は、激しく怒られることも…。
まぁ実際に大声で怒鳴られるようなことは少ないと思いますが、「さっさと直せ!」という視線の中で、問題解決にあたるのは、かなりのプレッシャーですよね。
また、機器によっては、トラブルで急にお客さんから呼び出されたら、直ぐに出動しなければならなかったり、解決するまで帰れない…なんてこともあるわけです。
そのため、勤務が不規則で、ときには長時間労働になることも。。。
もちろん、この環境は、働く会社や扱う機器によってかなり変わります。
一口にサービスエンジニアと言っても、OA機器、サーバー、精密機器、医療機器など様々ですし、働く会社の持っているノウハウなどにも左右されますからね。
しかし、度を越えてキツイと感じる場合もありますので、サービスエンジニアになるなら会社選びは慎重になった方がいいでしょう。
すでに、サービスエンジニアだったら、別の会社への転職をオススメします。
サービスエンジニアが激務で辞めたくなる4つの理由
実際に「サービスエンジニアはもう辞めたい!」と思ってしまう理由は大きく分けると、以下の4つです。
1.客先とのコミュニケーション
直接お客さんと接する仕事ですので、コミュニケーションが苦手な場合はちょっとツライと感じることもあります。
とくにトラブル対応で客先に赴いた場合、怒っているお客さんの機嫌をなだめる必要があることもあるでしょう。
また、会社によっては営業的な要素もあります。
がっつり営業することは少ないですが、保守メンテナンスや修理で客先に行った際に、消耗品や別の製品を勧めたり、、、ということはあるでしょう。
2.出張・移動が多くて体力的にツライ
客先に訪れるのが仕事ですから、どうしても出張・移動が多い職種です。
全国展開している会社でしたら、全国を飛び回らなければならず、移動時間も長くなりやすいですね。
一度、出張すると、なかなか地元に戻ってこれないこともあります。
また、車を運転して移動する場合には、けっこう体力が削られます。
電車や飛行機での移動ならいいのですが、自分で車を長時間運転し続けるのは歳を取るとなかなか苦しくなってきますね。
3.急な呼び出しがある
扱う機器にもよりますが、顧客から依頼があれば、すぐに対応しなければならず、常に電話が掛かってこないか気にしながら過ごさないといけない、と言ったケースもあります。
場合によっては、夜間でも休日でも関係なしに対応が必要になることもありますね。
「今日の仕事は終わった!」と思った矢先に、客先から修理の依頼が入って行かざるを得ない…なんてことは珍しくないでしょう。
そのため、マイペースで仕事したい、という人はきついと感じるかもしれません。
4.残業・拘束時間が長い
これに関しても、扱う機器次第ではありますが、お客さんの業務に支障が出ないように、夜間や休日での作業が多いのも特徴です。
すると、どうしても残業は多くなりがちですよね。
サービスエンジニアのメリット!意外に楽な場面もある
ここまでサービスエンジニアのデメリット(辛い点)ばかりを強調してしまいましたが、悪い事ばかりではありません。
時間が自由に使える
拘束時間が長いとはいえ、比較的自由に時間が使えるので楽だと感じる人もいます。
というのも、外出中は休憩時間を自分で調整したりできますし、客先に直行直帰でOKということもあります。
そういう意味では拘束が少ないとも言えますね。
また、夜間対応がないことが前提ですが、移動を除けば、そこまで体力を使う仕事でもありません。
移動といっても、自分で車を運転するのは疲れるかもしれませんが、電車や飛行機で移動するのであれば、そこまでではないでしょう。
それに、出張が多いということは出張手当てが出るので、手取りが増えるというメリットもあります。
もちろん、これは会社次第ですので、きちんとした会社を選ぶ事が大切になってきます。
慣れれば楽な場合も多い
機器によっては、トラブルのパターンとその対応も決まっていますので、普段の業務はそこまで難しくないことも多いです。
今までにないトラブルが発生した場合に技術力が問われます。
もちろん、これは、扱う機器や、会社が持っているノウハウによって変わってきます。
この観点からも、会社選びが非常に大切になってくると言えるでしょう。
視野が広がる
また、社外に出て、色んな会社に訪問できるので、それが刺激になって楽しいというケースもありますね。
製品開発エンジニアだったら、毎日会社に閉じこもって社内の人間としか付合いがないのが普通ですが、サービスエンジニアでしたら、色んな人と付き合うことで視野が広がることもあるでしょう。
やりがい
ときにはお客さんに怒られることもありますが、困っているお客さんを助ける仕事でもありますから、感謝されることだってあります。
トラブルが解決して顧客が喜ぶ姿や、感謝の言葉を直接もらえることは、大きなやりがいに繋がるものですよね。
このように、あなたが機械や電子機器に興味があって、お客さんとのコミュニケーションが苦手でなければ、サービスエンジニアはおすすめの職種と言えますね。
キツイか楽かは会社次第!会社選びのポイント
ここまで読んだらもうお分かりかもしれませんが、サービスエンジニアがキツイか楽かは、結局、勤務先の会社次第なんですよね。
ということで、サービスエンジニアの会社選びのポイントを考えてみましょう。
扱う機器の種類
例えば、生命に関わるような医療機器など、扱う機器によっては24時間の対応が必要になるのでキツイこともあるかもしれません。
でも、そこまで緊急性のない機器もあるわけです。
また、夜間対応や休日対応が必要かどうかも、扱う機器によって変わってきます。
休日や夜間には稼働しない機器を選べば、不規則な勤務は避けやすいでしょう。
研修はシッカリしているか
担当する機器の保守・点検・トラブル対応には、パターンがあるものです。
もちろん、ある程度の経験値は必要になりますが、キチンとした研修もない状態で、会社の看板を背負ってお客さんの対応をするのは正直きついですよね。
また、個人の経験値だけに頼らず、会社としてノウハウが蓄積されているかという点によっても、働きやすさは大きく変わってきます。
一人当たりの担当範囲は広すぎないか
1人が担当するエリアの広さや顧客数は、会社によって大きく変わります。
当然、それによって、拘束時間もかなり違ってきますね。
例えば、拠点が全国にある会社であれば、近くの人間が対応してくれるので、遠方への出張は少なめです。
逆に、全国に顧客がいるのに拠点が1か所だったりすると、頻繁に飛び回らなければいけなくなってしまいます。
人間関係は円滑か
人間関係が円滑かどうかも大きなポイントになります。
例えば、上でも言いましたように、サービスエンジニアを辞めたくなる理由として「客先とのコミュニケーション」があります。
また、客先だけではなく上司や同僚との関係も大きな要素です。
細かい人間関係については実際の職場に入ってみないとどうしても分からないものです。
ですが、業種や会社ごとに携わっている人の雰囲気は変わってきます。
なので、あらかじめその業種や会社にどんな雰囲気の人が多いのかを見ておくことだけでも、失敗する可能性をグッと減らすことができます。
もしも「この業種の人達は自分には合わないかも…」と思ったら避けた方が無難だと思います。
最初は小さな違和感でも、あとあと我慢できないほど大きなストレスになることは多いですよ。
もし今現在、人間関係のストレスで精神を磨り減らしているのであれば、転職も視野に入れてみてはいかがでしょうか。
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サービスエンジニアになるなら情報収集を!
このように、会社によって働き方が大きく変わってくるのがサービスエンジニアという職種です。
なので、サービスエンジニアになるなら、事前に業界・会社の情報をできるだけ多く仕入れて、慎重に見定めることをオススメします。
そうはいっても、好条件の求人には、そうそう出会えないというのが現実かもしれません。
なので、転職サイトや転職エージェントなどを利用して、自分にあった求人を探すのが良いと思います。
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私も転職した時には転職エージェントを利用しましたが、こちらのワガママな要望を聞いてくれて、転職活動がかなりはかどったものです。
お陰様で、今では、希望の年収・勤務地で、クレームの電話に怯えることもなく(笑)、仕事をすることができています。
もし、あなたが長時間拘束されるのが嫌であれば、拘束時間が短めの仕事を選んで、趣味や家族と一緒の時間を多く取れるようになるかもしれません。
また、転職したときに、今までの経験が評価されて、年収が50~100万円くらい上がったというのはよくある話です。
そうすれば、今よりも広い部屋に引っ越ししたり、趣味にお金を使ったり、といった余裕も出てきますよね。
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