この記事はこんな人にピッタリ!
  • >サービスエンジニアで転職したい人
  • 志望動機が上手く書けているか、自信がない人
  • 履歴書でどうやって自己PRしたらいいのか分からない人

「サービスエンジニアの志望動機って何を書けばいいの?」
「とりあえず志望動機を書いてみたけど、こんなんで大丈夫かな・・・?」
などと感じる事ってありませんか?

私も転職する時には、志望動機や自己PRを書くのは苦労しましたよ。。。
転職や就職のガイド本も読みましたけど、一般的なことしか書いていなくて、分かったような、分からないような…

今回は、

  • サービスエンジニアの場合、志望動機にどんなことを書けばいいのか?
  • 企業が志望動機を見ているポイントはどこ?
  • 書類審査を通過して、面接まで進むための秘訣

などについてお話していきます。

サービスエンジニアの志望動機で書くべき5つのポイント

「なんとなく当たり障りのない志望動機しかかけない…」
「そもそも、そんなに強い動機がないんだけど…」
ということもありますよね。

ただ、「企業がどんなことろを見ているのか?」を押さえつつ、自分の強みや特徴をアピールしないと、すぐに書類で落とされてしまって、面接にさえも呼んでもらえない。。。悩ましいものです。

そんなときは、以下の5つのポイントを深掘りして、志望動機に盛り込んでみましょう。
きっと充実した文章が作れると思いますので、参考にしてみて下さいね。

1.サービスエンジニアとしてのスキル・経験のアピールはエピソードを添えて

志望動機でも最初は、今までの職歴を簡単に説明すると良いですね。

  • 過去にどんな仕事(業務)を行っていたのか
  • 扱った機器にはどんなものがあるのか

について触れておきましょう。

<例文>

「大学を卒業した後、複合機を製造販売する会社にてサービスエンジニアとして5年間経験を積んできました。中心的な業務は、企業での訪問修理でした。」

このように、今までの経験を業務経験を書いておくことは、当然でしょう。

でもこれだけだと、あまりにも普通すぎるかもしれません。
できれば、その業務での体験、エピソード、実績なども、具体的に触れておくことをオススメします。

例えば、

  • 客先での折衝の経験
  • 自分が客先で聞いた情報が、商品開発に活用された経験
  • 客先でのやりとりが営業売り上げに及ぼした影響

などがあれば、アピールポイントになるので積極的に書いてみてはどうでしょうか。

別の職種からサービスエンジニアに転職したい場合も、それまでの経験は大切です。
もし、設備のメンテナンスや保守の経験があれば積極的に書いていきたいところです。
その他、図面を読むスキル、客先との交渉経験なども触れておくと良いかもしれません。

単に「機械が好き」「話すことが好き」という程度では、あまりにも普通すぎるので、なぜ機械が好きなのか?という点まで含めて、具体的なエピソードを盛り込むと伝わりやすくなるものです。

当然、扱う機器の知識や技術があればアピールになりますので、技術系の資格や、学校で勉強した内容・バックグラウンドなども書いておくと良いですね。

2.コミュニケーション力があることをアピールする

サービスエンジニアに求められる能力のなかでも、コミュニケーション力は大切ですよね。

製品開発やプログラマーなどのエンジニアと違い、直接お客さんのところに出向いて、接する機会が多いので、単に機械の知識・スキルがあればいいというものでもありません。

機器が故障して機嫌の悪いお客さんを落ち着かせないといけないケースや、知識が少ないお客さんに対して分かり易い説明をしないといけないケースもあります。

ですので、コミュニケーション力が生かされた経験があれば、アピールになります。

このときも、単に「これまでの業務を通じてコミュニケーション力を磨いてきました」だけだと弱いので、少し具体性を持たせた方が良いでしょう。

<例文>

「お客様からヒアリングした情報からトラブルの原因を特定し、迅速に問題を解決することができたこともあるなど、業務を通じて対人能力も培ってきました。」

「私が直接お客様から聞いて開発部門へ伝えた情報が、製品の改善や開発に役立ったなど、コミュニケーション力には自信があります。」

サービスエンジニア以外の職種から転職する場合でも、コミュニケーション力を生かした経験を書いておくと、アピールになります。

3.行動力がある事をアピールする

社内に引きこもって製品を開発するエンジニアと違い、サービスエンジニアは多くの現場を回る事が求められます。
なので、行動力の高さ、フットワークの軽さもアピールできるといいですね。

<例文>

「フットワークには自信があり、現在は〇箇所の現場を任されています。」

「トラブルをいち早く解決できるよう、一日に〇箇所の現場を回るなど、行動力には自信があります。」

他にも、いち早く現場に駆け付けた経験や、スピーディーに問題を解決したエピソードなどがあれば、書けるかどうか検討してみましょう。

4.その会社への転職を考えたキッカケ

これまでの自分の経験やスキルをアピールした後は、

  • あなたがなぜその会社を選んだのか?そのキッカケ

について書いていきましょう。

<例文>

「~でエンジニアとして働いてきましたが、より社会に貢献できる現場を求めていました。御社の扱う○○分野の機器は、○○なので、より高い社会貢献に繋がると思い興味を持ちました。」

「御社の○○という製品は、高度な技術が必要になるものであり、これまでの○○という自分の経験・スキルを活かせると考えています。」

どこの会社にも当てはまるような浅い内容ですと、書類選考の段階で落とされてしまうかもしれません。
(例えば単に「成長しているから」、単に「働きやすい環境があるから」など)

その会社が扱う分野や機器に着目して、自分がどのように貢献できるかを考えてみると書きやすいと思います。

5.将来のビジョン、何をやりたいか?

可能であれば、最後に将来のビジョンについてまで言及できるといいですね。
企業サイドは、単にスキルのあるだけの人材を探している訳でなく、その会社と「あなたの進みたい方向性」がマッチするかどうかも重要視しているそうです。

募集要項はもちろん、ホームページ、企業理念などもよく読んで、それにマッチしている内容を記載するようにしましょう。

ビジョンというと、難しそうに聞こえますが「その会社に入って、何をやりたいか?」を考えてみると書きやすいかもしれません。

基本的な方向性としては、「客先の業務を支える立場で活躍したい」や、「お客さんに近い立場から、製品に対する意見を吸い上げて、開発に貢献したい」というものになるかと思います。

また、入社してから「やりたかったことと違う…」とならないためにも、やりたいことが具体的に書けるのであれば、書いておいた方が良いかもしれませんね。

面接をスムーズに行うための志望動機作成のコツ

志望動機作成のコツは、採用担当が面接で話を詳しく聞いてみたいと考えるように書く事です。
面接の際には志望動機などを参照しながら、より深く話をすることになりますので、面接時の話のキッカケを履歴書に仕込んでいく感じですね。

とは言っても、やっぱり上手く書けているか、自分では判断が難しい。。。

なので、志望動機を書いたら必ず人に読んでもらった方が良いです。
自分だけではなかなか気がつかない、不自然な点や改善点を知る事ができますので。
また、自分で良く書けたと思っていても、独りよがりな志望動機になっているかもしれませんよ。

可能であれば、その業界に詳しい人に読んでもらいましょう。
ただし、現在働いている会社の人に転職の相談をするのは、トラブルの種なので絶対にやめた方が良いと思います。

良い相談相手がいない場合は、転職エージェントを活用するのがベストですね。

サービスエンジニアの転職なら転職エージェントで志望動機もチェックしてもらおう

「志望動機・履歴書が上手く書ける自信がない」
「書類選考で落とされてしまった・・・」
という場合は、一度転職エージェントの無料サポートを受けてみるのがオススメです。

無料サポートでは、採用担当者をひきつける応募書類のコツを教えてくれたり、書類の添削・アドバイスもしてもらえます。

転職エージェントでは、「応募する会社が、今までどんな経歴の人を採用したのか」など、一般に知ることができない情報・事例を多く保有していたりします。
また、企業側ともパイプを持っているので、ウェブだけでは分からない生の情報もありますよね。
それだけ深い情報を持っているエージェントにアドバイスをもらえれば、今までよりも良い履歴書・志望動機が書けるに違いない、と思います。

さらに転職エージェントでは多くの事例・情報を持っているので、 企業研究・企業分析についても、効率的に情報収集できるというメリットがあります。
場合によっては、自分の新たなキャリアの方向性や、やりたいことが見えてくるかもしれませんよ。

サポートを受けるのは無料ですので、情報収集も兼ねて登録してみてはいかがでしょうか。

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