- プログラミングの勉強を始めてみたい人
- どの言語を学べばいいか迷っている人
「C言語って何?」
「C言語で何ができるの?使い道は?」
「C言語を使うと何が作れるの?」
プログラミングには様々な言語がありますが、なかでも有名なのがC言語ですよね。
まだプログラミングとか全然勉強したことがないという人でも、C言語という言葉自体は聞いたことがあるのではないでしょうか?
そこで、これから本格的にプログラミングを勉強しようという場合、「C言語を勉強してみようかな?それとも他の言語のほうが良いのかな?」と考えることもあるかと思います。
今回は、C言語について
- 作れるもの・用途
- 特徴
- 習得難易度・方法
などをまとめてみました。
Contents
C言語で作れるものはアプリから機械の制御まで幅広い!OS周りでも大活躍!
C言語を利用して作ることができるものと言えば、例えば、
- WEBアプリ
- スマートフォンアプリ
- ロボットなどを制御するような組み込みアプリ
などが挙げられます。
また、コンピューターのOS(オペレーティングシステム)周りでも用いられることが多いですね。
速い応答が要求される基幹システムや、機械や家電の制御などを行うプログラムの一部でも活躍しています。
C言語とはコードを書いて実際に動作させる為に「コンパイル」という行為が必要な言語を指します。
ソースコードを機械が認識できる言葉に翻訳する行為をコンパイルと呼び、コンピュータが実行しやすくなるので効率的な速い処理を実現することができるのが特徴です。
C言語を用いる場合には、コンピューターのハードウェアに使用されるCPUやメモリなどを考慮してプログラミングする必要があります。そのため、C言語を学ぶことで、コンピューターがどのように動くのかという仕組みに詳しくなることができるメリットがあります。
C言語で何ができる?一番の使い道はハードウェアの制御
繰り返しになりますが、アプリや組み込みプログラム、基幹システムなどにC言語は利用されています。
ただ、まだちょっとイメージしにくいかもしれませんので、もう少しC言語の使い道についてお話していきましょう。
C言語が用いられている家電などの製品
例えば、C言語は主に家電製品を作る時などに欠かせないと言われることがあります。
そのため、PCから独立した状態で製品を動かす組み込みプログラムなどに使われているのですね。
実際に身の周りでC言語が使われている製品といえば、
一例ではありますが、
- 信号機
- リモコン
- エアコン
- プリンター、
- ATM
などが挙げられます。
C言語の使い道とは?
C言語を利用して作られる製品はわかった所で、どのような時に使われているのかというと、「ハードウェアを制御する」ということがC言語の一番の使い道だと言われています。
シンプルに説明をすると、例えば、電気を流すかどうかの切り替えをする時に使うことができます。
信号機で例えると、信号機の青を光らせるためには青の電球に電気を流す必要があります。
この時に青の電球に電気を流すプログラムをC言語で書くことでこの通りに動かすことが出来ます。
この使い道はハードウェアの制御には欠かせなくなっています。
他には値段を安くしたい時などにも使われています。プログラムを書き込める容量を減らすことができるので、必要な処理だけをプログラムに書くことが可能になり結果として実行ファイルのサイズを小さくして値段を抑えることができるのです。
C言語の3つのメリット(特徴)とは?
初心者がC言語を学ぶメリットとしては、大きく分類して
- コンピューターの動作理解に役に立つこと、
- 動作が高速であること、
- 言語の仕組みがわかるようになること
の3つが挙げられます。
その結果、色々なものを作れるようになります。
C言語はプログラミング言語やOSについての理解が必要と不可欠となるので、C言語を学ぶことによりコンピュータの根本的な知識をみにつけることが可能です。
他にもC言語は、高速でコンパクトなプログラムが実現可能であることが特徴といわれているので、時間がかかりがちな画像解析や処理も滞ることなくスムーズに行えるようになります。
沢山あるプログラミング言語の中でも処理実行速度は最高といわれています。
C言語はOS等の記述に多く使われている特徴があるので、OS周りのシステムや組み込み・ハードウェア領域、loTと言われる分野ではC言語で操作される場面が多くなり、マスターすることで大抵のものを作ることができるというメリットを持っています。
C言語のスキル(資格)の習得難易度は高いけど、就職・転職でのメリットも大きい
これからプログラミング言語を習得したいと考えている方は多いですよね。
プログラミング言語には色々な種類がありますが、もし本格的にプログラミングに挑戦したいのであれば、C言語を習得することはオススメです。
というのも、上述したようにC言語を学ぶことで様々な場面で応用できるメリットがあるからです。
ただし、C言語の習得難易度は比較的高いといわれているので、それなりの覚悟は必要かもしれません。
メモリの管理が必要となりますし、ポインタの概念を理解することが難しく挫折してしまう方も少なくないのです。
しかしプログラムなどを作ってOSの開発や組み込み式の機械などを作成する際には必要不可欠な言語です。
また、C言語を習得すれば他のプログラミング言語は比較的簡単に習得することができると言われているなど、非常に重要な存在であるため、C言語による開発スキルを持っていると大変重宝されることがわかっています。
最近では、C言語プログラミング能力認定試験を受けて資格を取得しておくことも注目されていますね。
挫折者多数!?C言語のおすすめ学習方法とは?
この言語は、プログラミング初心者の方にとって、とっつきにくく挫折してしまう可能性があるといわれています。
実際、C言語は学習コストが高く、コンピュータへの理解がないと使いこなすことが難しいとも言われているのです。
そこで良質や教材やツール・ソフトを使用することで、格段に学習効率をアップすることができるようになります。
ツールとしては、無料で学ぶことができるWEBサイトの利用が独学の方に人気になっていますね。
情報サイトではおすすめのC言語入門サイトが紹介されているサイトなども増えてきているので、動画などを見て雰囲気を掴み興味を持てるサイトで楽しみつつ学んでいくことがポイントです。
無料で利用できる解説サイト以外には、企業や大学の研修、勉強会などの教材が公開されていることもあります。
また、市販されている入門書籍もおすすめです。しっかりとした知識を身につけて理解度を上げたい時には効果的です。
とはいえ、一番良いのは誰かに体系的に教えてもらうこと、分からないところを質問できる環境です。
疑問が残ったままだと理解度も低くなってしまいますし、そのまま続けても上達が遅くなってしまいます。
また、壁にぶつかったときに一人で解決するのは大変です。
何時間もかけてコードを修正してみたり、ネットで検索してみても、なかなか解決できないこともあります。
そんなときに質問できる先生がいると、すぐに問題が解決して理解が深まります。
なので、できればプログラミングスクールなど、誰かに教えてもらえる環境を用意するのが、上達の近道です。
自分で何時間もかけて調べて分からなかったことでも、人に質問すると一瞬で解決することってありますよね。
近くにプログラミングスクールがなかったり、教室に通う時間がない方でも、オンライン講座を利用するという方法があります。例えば、CodeCamp(コードキャンプ)というオンライン完結のプログラミングスクールは評判がいいです。実際に、多くの企業で導入されている実績があるそうですよ。
CodeCampでは、現役エンジニアがオンラインで家庭教師のようにマンツーマン指導をしてくれますので、疑問を残さずに挫折しにくいのです。
今なら体験レッスンが無料なので、本気でプログラミングを学びたいなら試してみてはいかがでしょうか。
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