この記事はこんな人にピッタリ!
  • プログラミングの勉強を始めてみたい人
  • どの言語を勉強するか迷っている人
  • Pythonを勉強するか迷っている人

「プログラミング言語のPythonって一体なにができるの?」
「Python(パイソン)を学ぶと何が作れるの?」
「用途や活用事例を知りたい!」
「勉強したら何の役に立つ?」

これからプログラミングを学ぶのであれば、どの言語を勉強するかは大切です。
需要の少ない言語や、応用のきかない言語を頑張って勉強しても、将来に役立てることができないと残念ですからね。

なので、もしどの言語を勉強しようか迷っていて、Pythonを考えているのであれば、その特徴をよく押さえておくと良いと思います。

ということで、今回はPythonの

  • 用途・活用事例
  • 将来性
  • メリット・デメリット

などをご紹介していきたいと思います。

Python(パイソン)でできること&作れるものとは?3つの用途(活用事例)を紹介

実際にPythonで「できること&作れるもの」は幅広いです。
細かく見ていくとキリがないくらいです。
注目の活用事例3つをご紹介します!

データ収集

まず、データ収集としてウェブ上の情報を瞬時にかき集めることができるwebスクレイピングがあります。
これがあれば、画像の収集やテキスト情報の収集が簡単に行うことが可能です。

Webアプリ

他にもPythonはCGIで動作させることも可能です。
サーバーサイドのスクリプト言語で使用すれば誰でも簡単にwebアプリを開発することができるでしょう。

画像処理、機械学習(人工知能)

また画像処理や機械学習など最新の技術を利用することも可能です。
最近では人工知能AIのプログラミングに最適な言語としてPythonが注目されていますね。

また、画像から文字を収集してテキストファイルに格納するOCRも可能です。
市場に関係する膨大な統計データから特徴のあるものを抜き出して、新たな情報や今後の市場予測を行うことができるようになるでしょう。

他にもシェルスクリプトとして動作させるグルー言語の用途もあります。OSのコマンドを上から順に実行する際にもPythonの有力なモジュールを使用することができるので、シェルスクリプトよりもかなり高機能です。

プログラム言語python(パイソン)の特徴は初心者でも学習しやすく応用しやすいこと

パイソンの活用事例についてお話ししましたが、どんな言語なのかイメージできましたでしょうか?
初心者の方には、まだピンとこないという方もいるかもしれませんね。もう少しPythonの特徴などをお話していきます。

Pythonの特徴は、プログラミングの初心者であっても学習しやすいという点があります。
基本的にこれまでの低水準言語では文字列型の配列と、整数型の配列があります。
Pythonの場合は、リスト型あるいは文字列型を取り扱うことにより、整数と文字列の両方を簡単に取り扱うことが可能です。

他にも、優秀なモジュールが大量に用意されている点で他の言語とは違いがあります。
高度の微分積分に加え行列計算などもPython上で行うことが可能なので、初心者でもかなり実用的なプログラムを開発することが可能です。

また、Pythonではロボット開発にも応用しやすいというメリットがあります。
低水準な言語とは違って、細かいレジスタの操作は難しいですが、モジュールを使用してLEDランプを光らせたり、マニピュレータを操作することも自由自在です。
初心者に優しいモジュールが数多く用意されており、C言語と違って学習のコストが低く効果も大きいのでおすすめできます。

Pythonではできないことは?低水準な作業は苦手かも

以上お話ししましたように、Pythonは比較的学びやすい言語でありながら、

  • データ収集
  • Webアプリ
  • 画像処理
  • ロボット開発
  • 機械学習(AI)

など応用範囲の広い言語です。近年でのIoTの普及に伴いますます活躍の場が広がることが予想されます。

ただ、必ずしも万能というわけではありません。
Pythonが苦手なこと(デメリット)・できないことにも触れておきましょう。

まず、Pythonで出来ないことは機械語に近い低水準な作業です。
C言語ではポインタを使用してコンピューターのメモリ空間にアクセスすることが出来ますが、Pythonではモジュールをインポートしなければ不可能です。
モジュールを使用しても、低水準なプログラムを開発しようとするとかなりコードが長くなってしまいます。
低水準な操作はモジュールを使用することは出来ないので、一から開発していかなければならないのです。

他にもJavaScriptなどのクライアントで動くのスクリプト言語として動作させることも難しいでしょう。
ブラウザで動作させるのではなく、サーバー上で稼働するCGIとしてであれば問題はありませんが、クライアント側で動作させたいのであれば、JavaScriptを勉強したほうが有効です。

とはいえ、Pythonで出来ないことは殆どないと言っても過言ではなく、管理ソフトさえ導入してしまえば基本的には何でも作ることが出来ます。

Pythonが人気の理由は成長分野での高い需要!高収入も狙える

Pythonが人気の理由は、初心者にも勉強しやすい言語であり、なおかつ機械学習や画像処理などの高度なプログラムを簡単に開発できるためです。
特にこれらの分野はまだ将来性があり、機械学習を導入していない業界においては、更なる成長が可能になるなど期待が持たれています。

Pythonプログラマの収入も高い点も人気の理由の一つです。

Pythonプログラマは他の言語とは違って、高水準プログラムの開発を専門に行っている会社からは需要が高いです。
これまでプログラミングに関わっていなかった人を含めて、参入障壁が小さくなってきていることから学習教室なども開かれています。
最近ではラズベリーパイなどの小型のマイコンを使用したロボット開発などにもPythonが使用されていたりします。

老若男女問わず誰にでも人気があるって聞きました。

個人利用だけでなく、GoogleやMicrosoftなどの大手IT企業でも、Pythonを現場に採用した実績がありますよ。

プログラマーが取得したいPythonの資格とは?

せっかく勉強するのであれば、資格を取ると励みになりますし、実力の証明にもなります。
Pythonの資格にはどんなものがあるのでしょうか?

まず、Pythonの資格には国家資格は存在しません。
ですが、民間資格であれば「Pythonエンジニア認定基礎試験」が用意されています。

この試験はPythonの基礎文法に関係する知識が問われる内容で、学生は5000円、社会人の方は1万円で受験可能です。試験はCBTを使用したもので、筆記用具を用意する必要はありません。教材として最適な書籍は有名なPythonチュートリアル第3版の他に、Pythonスタートブックなどがあります。

この試験の合格者の殆どはプログラミングの経験者ではありますが、難易度はラズベリーパイや自作のプログラムが難なく書ける程度であれば問題なく合格できます。

インターネットの情報から収集した基本的な文法の把握だけでも問題なく合格できるので、プログラミング初心者の方が取得すると良いでしょう。

試験時間は20分程度で終わるので、余裕のある方でプログラミングの資格を取得したい方には有効かもしれませんね。

本気でプログラミングに挑戦するなら

もしもあなたが本気でプログラミングを勉強してみたいと考えているのであれば、まずは書籍などで勉強してみるといいですね。
インターネットの記事を読むだけでも、ある程度の情報を手に入れることができます。ですが、きちんと勉強するのであれば、書籍など、基礎から体系的に学べる教材を手にすることをお勧めします。

また、できれば独学よりも誰かに質問できる環境をお勧めします。もしあなたにセンスと根性があるのであれば、たった独りで身に着けることもできると思いますが、それでも、誰か先生がいた方が良いのは間違いありません。

そもそも、プログラミングの勉強については、独りで試行錯誤する姿勢も大切だとは思います。
それでも、壁にぶつかったときに誰かに質問できる状態だと圧倒的に早いです。
なので、例えばプログラミングスクールを利用してみるというのも良いと思いますよ。

様々なスクールがありますが、CodeCamp(コードキャンプ)というスクールは評判がいいですね。
コードキャンプはオンラインでレッスンを受けられるスクールですが、現役エンジニアによる個別指導を受けることができるのが特徴です。

オンラインなので、住んでいる場所や時間に関わらず忙しくても、受講しやすいです。
また、ただカリキュラムをこなすだけでなく、マンツーマンで家庭教師のように指導をしてもらえるので、初心者でも挫折しにくく安心です。

Pythonコースもありますし、他の言語(JAVA,Ruby,PHP)も学べます。
また、転職コースもありますよ。

オンラインレッスンを無料で受けることができますし、3分もあればエントリーできるので、気になる方は一度試してみるといいですね。

転職や就職を考えていて、手に職をつけたいという方にはプログラミングはうってつけです。
プログラミングスキルを身に着けて手に職があれば、転職や就職も有利になりますし、年収にも影響してきます。
もしもあなたが本気でプログラミングに挑戦するのであれば、CodeCampの無料体験レッスンを試してみてはいかがでしょうか。

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